『年金生活者支援給付金の解説』を発刊いたしました!

2019.08.06

本書は、平成24年の第181回臨時国会で可決成立した「年金生活者支援給付金の支給に関する法律」(平成24年法律第102号)の解説を目的とした図書です。

 「年金生活者支援給付金の支給に関する法律」は、いわゆる「社会保障・税一体改革」の一環として制定された4つの法律の1つで、これまで2度にわたる消費税率引上げの見送りによって、本年10月1日から実施される見通しとなったものです。

 本年10月からの実施に先立って、昨年12月28日には、「年金生活者支援給付金の支給に関する法律の一部の施行期日を定める政令」(平成30年政令第363号)、「年金生活者支援給付金の支給に関する法律施行令」(平成30年政令第364号)、「年金生活者支援給付金の支給に関する法律施行規則」(平成30年厚生労働省令第151号)が公布されたほか、同日には、政令公布通知(年発1228第2号)、省令公布通知(年管発1228第1号)、事務取扱い通知(年管管発1228第1号)の3本の通知も発出されました。

 「年金生活者支援給付金」は、公的年金の支給額と所得額との合計額が一定以下である老齢基礎年金の受給者あるいは所得額が一定基準以下の障害基礎年金または遺族基礎年金の受給者の生活を支援することを目的として、給付金を支給するものです。この給付金には、老齢年金生活者支援給付金、補足的老齢年金生活者支援給付金、障害年金生活者支援給付金、遺族年金生活者支援給付金の4種類があります。

 本書では、「年金生活者支援給付金の支給に関する法律」をもとに、上記の政令、省令そして通知を参照して年金生活者支援給付金制度について詳しく解説しています。附録の「関係法令条文集」では、法律の各条文ごとに関連する政令・省令を配列し、さらに「参照条文」として国民年金関係の法令をはじめとするその他の法令の該当条文についても収載しています。

 年金事務所や市区町村の事務担当者、社会保険労務士にとって、格好の手引書となることを期待しています。